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 設計業務におけるナレッジベースの重要性


効率的で高品質な設計業務を行うには、適切な情報の収集と共有が必須です。しかし、従来の個人の経験に頼るやり方では、設計品質のばらつきや非効率が問題となります。そこで重要となるのが「ナレッジベース」の導入です。ナレッジベースを利用することで、過去のノウハウや解決策を簡単に参照することができるようになり、設計品質の平準化と効率化が期待できます。

以下は、設計業務に有効なナレッジの一例です。
  • 部品・コンポーネントや素材の選定基準と過去の選定例
  • 各設計フェーズにおけるプロセスフローとチェックリスト
  • 過去のトラブルとその解決策
  • 設計基準、規格、法規制の最新情報
  • ツールやソフトウェアの操作方法や活用方法
  • 類似プロジェクトの設計図面や仕様書
  • 設計変更の履歴とその影響分析
  • 各種試験やシミュレーション結果のデータベースとその解釈
  • 顧客からのフィードバックとその設計への反映例
これらをナレッジベース上で蓄積・共有し、設計者の誰もが活用できる仕組みを整えることで、知識レベルや設計品質の平準化と効率化が実現できます。
また、近年はAI技術を設計業務に取り入れる動きも多くみられます。しかし、そもそもAIが参照するナレッジベースが整備され充実したものでなければ、期待する効果は得られません。ナレッジベースの充実と活用は、設計業務の質を向上させる重要な要素です。



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