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 ナレッジ活用における課題


設計業務におけるナレッジ活用は、製品の性能や品質向上、コスト削減に不可欠ということは分かってはいても、以下のような課題からナレッジ活用が十分に行われていない企業も少なくありません。
  • ナレッジが複数のシステム、フォルダに散在して見つからない
  • 個々の持つナレッジを組織のナレッジとして集約できていない
  • ベテランの知識やノウハウが共有されない
  • 古いナレッジが混在し、最新のナレッジが活用されない
  • ナレッジが紙で蓄積されており検索性が悪く活用されない
  • ナレッジのメンテナンスができずに陳腐化してしまう
ナレッジ活用の課題を解決するためには、「ナレッジベースの構築」が有効です。そしてそのための重要なステップが「ナレッジの特定と整理」です。社内に散在する情報の中から、価値のあるナレッジを識別し体系的に整理することで、そのナレッジがどのように活用されるべきかが明確になり、さらには重複する情報や古くなった情報が削除され、効果的な「ナレッジベースを構築」することができます。
ナレッジベースの構築により、ナレッジの整理、蓄積、共有、検索を効率的に行うことが可能となります。また、ナレッジが一か所に集約・管理されることで大切なナレッジが失われることを防ぎ、適切なナレッジが適切なタイミングで活用されます。
さらに、ナレッジの活用は業務フローに組み込み利用促進することで、より効果を発揮します。たとえば、毎日業務の最後にその日に発生したトラブルや不具合、ヒヤリハットの報告書の有無を確認しナレッジベースに過去トラ集として登録、デザインレビュー(DR) では必ず、登録された過去トラ集を参照するなど、ナレッジ活用を業務フローに組込み利用を促進することで業務の質を向上させることができます。


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