ナレッジ×AI達人シリーズ

メンテナンスの達人

ナレッジ×AIによるメンテナンス業務の革新!

「メンテナンスの達人」は、メンテナンス業務でAI活用に取り組む際の概念検証(PoC)やサービスインに向けた設計、準備、導入、さらには運用サポートを提供するソリューションです。保守・サポート業務領域におけるナレッジと専門性を活用し、組織の課題解決能力を根本から強化します。

メンテナンス業務におけるナレッジ活用

 ▶ メンテナンス業務における課題  ▶ メンテナンス業務におけるナレッジベースの重要性
 ▶ ナレッジ活用における課題  ▶ メンテナンス業務におけるAIの導入

 メンテナンスの達人でできること

過去の対応履歴やノウハウの
活用で現場の解決率向上

メンテナンス作業に必要な保守手順書やサポートマニュアル、過去の対応履歴を現場で参照し問題解決できることで、生産性を向上

作業ノウハウを組織内で共有することで、属人化を回避

現場ならではの気付きやノウハウはAIを使って手順書やマニュアルとしてまとめ、部門内で展開することで、作業の標準化を実現

高度化する問合せに様々な情報を組み合わせてナレッジ化

業務に合わせたプロンプトを使い、ナレッジベースに蓄積した気付きやノウハウ、トラブルシューティング、マニュアルからAIが新たなビジネスコンテンツを生成可能

ナレッジ×AI達人シリーズ 特長

ナレッジからチャット
で知見を引き出す

  • AIへの指示(プロンプト)により、膨大なナレッジの中から、業務に必要な具体的な情報を引き出すことが可能です。

プロンプトの設計と活用

  • ナレッジからどのように情報を引き出すかという観点で、プロンプトを設計します。業務プロンプトとして、各業務ごと(返信文作成、報告書作成、〇〇分析、FAQ生成など) に用意し、活用します。

ひな形文書の活用

  • AIに対して回答書式のひな形を定義します。例えば、報告書、各種会議の議事録、サポート返信メールなど、用途毎のひな型を適用し、AIからの回答をそのまま業務で利用できる形に生成します。

プロンプトのナレッジ化

  • ナレッジから知見を引き出すためのプロンプトそのものが、またナレッジとなります。プロンプトの保存と再利用を可能にすることで、さらなるナレッジ活用を推進します。

業務ナレッジの
洗い出しと設計

  • お客様の業務フローをヒアリングし、業務活用が可能な設計書、手順書、各種マニュアル、FAQ、現場写真、オペレーション動画などを洗い出します。それぞれの情報を管理するフォーマット、付与すべきタグを設計します。

ナレッジをAPI経由のChatGPTで活用

  • 製品別や用途別のタグでナレッジを絞り込み、API経由でChatGPTに参照させます。AIが社内の似て非なるナレッジを字面から関連づけてしまう「嘘つき」を抑止、またAPI経由でのChatGPT利用なので、AIの学習対象にされることなくセキュアな環境でChatGPTを活用いただけます。

メンテナンスの達人の適用イメージ

設備メーカー
サポート一次窓口

  • 作業依頼から作業報告までをSolutionDeskで管理。オペレーターは、過去の類似不具合の作業報告を参照し、必要な修理内容を判断
  • トラブル事象のキーワードなどから絞込み、過去に類似案件で実績のある代理店を簡単確認→作業依頼
  • 過去の類似案件が探しやすくなり、適切な作業価格の判断が可能に

機械メーカー
保守・サポート部門

  • コールセンターのオペレーターはナレッジベースに蓄積された過去の応対履歴やマニュアルを参照し、問合せ対応。AI活用により、回答作成の負荷を低減
  • 修理が必要な場合は各拠点にエスカレーションし作業依頼
  • サポートエンジニアは現地でマニュアルや手順書を参照し修理対応